1日の仕事の流れ(例)
出社 | |
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メール確認 | |
精算処理 | |
昼食 | |
収録準備 | |
退社 |
ー 入社のきっかけを教えてください。
テレビで人を元気にすることができると知った。
この業界を目指したきっかけは、学生時代にちょっとした挫折を経験した際、お笑い番組を見て感動したことです。「テレビを通して人を元気にできるのってかっこいいな」と感じました。それがきっかけで、私も人に元気を与えられるような番組作りの一員になりたいと思うようになったんです。
以前、ずっとやりたかったお笑い番組のADを担当できた時は、本当に嬉しかったです。間近でお笑いに向き合う芸人さんたちを見て、お笑いの奥深さやすごさ、そしてそのかっこよさを改めて感じました。本番までの準備に追われて大変でしたが、芸人さんと一緒にネタを作り上げていく感覚は何より楽しく、毎日が新鮮でした。エンドロールに名前が載った時は、嬉しすぎて親に連絡しました(笑)。
ー 富士巧芸社を選んだ理由を教えてください。
緊張した私を安心させてくれる、面接の雰囲気がとても良かった。
もう一度、この業界で働きたいと思い応募しました。ADの時は正直大変で、「もう無理かもしれない」と感じたこともありましたが、その都度相談に乗ってくださり、いろいろと後押しをしていただきました。担当の方は、私たちのことを一番に考えて、何が合っているのかを一緒に探してくださいます。特に嬉しかったのは、とても緊張しがちな私に、面接前に担当の方がワンちゃんのお話をしてくださったことです。今でもその時のことを覚えていて、緊張がほぐれ、面接も無事にうまくいきました。本当に嬉しかったですね。
ー 現在担当されている業務を教えてください。
関係者の皆さんが円滑に仕事に取り組めるようにサポート。
会議準備、収録準備、精算処理などさまざまです。収録準備はスケジュール管理、楽屋の手配、弁当発注、台本印刷など。精算処理は、ADさんたちの精算確認、請求書処理はもちろんですが、提出期日があるのでADさんに催促するのも私たちの仕事です(笑)。どの仕事もそうだと思いますが、本当に色々なことに気を使いながら仕事をしなければなりません。周りを見て行動すること、言われる前に気づくを常に心がけて仕事をしています。
ー 仕事の中で感じるやりがいを教えてください。
感謝の言葉が何よりのやりがい。
制作デスクとしてやりがいを感じる瞬間は、収録時にゲストの方に不自由なく過ごしていただけたと感じた時や、お礼を言われた時です。その際はとても嬉しく、この仕事をやって良かったなと思います。また、普段は事務所内での勤務が多いですが、スタジオ収録を手伝うこともあり、番組制作に直接触れられることも魅力の一つです。